アンコール遺跡>バンテアイ・クディ

バンテアイ・クディはスラ・スランの正面にあるバイヨン形式の仏教寺院で、ジャヤヴァルマン7世の頃、12世紀末に作られました。日本の上智大学が協力して調査研究にあたっているそうです。こじんまりとしていますが、美しい遺跡です。

東塔門はバイヨンと同じ形式で、観世音菩薩の四つの顔を持っています。

バンテアイ・クディ東塔門

塔門をくぐるとナーガの欄干のある参道を通り、踊子のテラスと呼ばれる広場を通ります。その先に塔門があり、バンテアイ・クディの中央へと続きます。下の写真で一部欠けているのは、複数の写真を繋いで合成したためです。

バンテアイ・クディ

バンテアイ・クディの内部には、美しいデバターなどの彫像も残っています。

バンテアイ・クディのデバター

バンテアイ・クディ西の塔門には、ガルーダの石像も。

バンテアイ・クディの西塔門

アンコール遺跡ツアー

シュムリアップ発のアンコールワット、バイヨン、タプロムなどを周るツアーは数多くあります。主に英語のツアーだと思いますが、自分で周るよりも効率よく、またガイドさんの案内があると、アンコールワット周辺の遺跡への理解も進み、お勧めです。

Copyright© 有限会社人の森. All rights reserved.