東メボン遺跡はラージェンドラヴァルマン2世の時、952年に作られたヒンドゥー教シバ派の寺院です。東バライという大きな貯水池の中央に島が作られ、そこに築かれた寺院でしたが、東バライは現在涸れてしまっています。
二重の周壁に囲まれ、その中に2段になった基盤があります。内側の周壁の4隅には大きな象の彫像が作られています。

東メボンではレンガ上のレリーフも見られますが、傷みが激しく、砂岩の部分だけが原形をとどめています。

アンコール遺跡ツアー
シュムリアップ発のアンコールワット、バイヨン、タプロムなどを周るツアーは数多くあります。主に英語のツアーだと思いますが、自分で周るよりも効率よく、またガイドさんの案内があると、アンコールワット周辺の遺跡への理解も進み、お勧めです。