アンコール遺跡>バコン(ロリュオス地区)

バコン遺跡は881年にインドラヴァルマン1世の下で建てられたヒンドゥー教シバ派の寺院です。ロリュオス遺跡群の一部にあり、いわゆるアンコール遺跡群よりも先に建てられたグループに属します。

バコン遺跡は、幾段にも重なったピラミッド式の伽藍を有し、周りに環濠を巡らした最初の寺院建築とされています。どこかインドネシアのボロブドゥールを思わせるような作りですが、ボロブドゥールは仏教遺跡、こちらはヒンドゥー教です。

まず、東側からバコン寺院の敷地内に入ると、環濠を渡る橋のところでナーガ像が出迎えてくれます。痛んではいますが、なかなか風格のある大きなナーガです。

バコン遺跡のナーガ

環濠を渡ると、左側には小学校?!があり、右側には現在のお寺があります。二つ目の周壁にある楼門をくぐると正面にはバゴン寺院の中央祠堂が高く見えてきます。

バコン寺院中央祠堂

下はバコン寺院の上段から見下ろした風景。他の遺跡に比べてレリーフが少ないですが、どうやら、既に風化してしまったものも数多いようです。クリックすると拡大写真が表示されます。象などの彫像がありますから探してみてください。7メガ以上ありますので注意してください。

バコン寺院上段から見下ろす

バコン寺院の中央祠堂は近くから良く見ると、かつて細かいレリーフがあったことがわかります。クリックすると拡大画像を表示しますので、よくご覧ください。9メガ近くあります。

バコン寺院の中央祠堂

数少ない、状態の良いレリーフが第5層の基部に残る阿修羅のレリーフ。これ以外には、かすかに見えるレリーフが残る程度で、かつて第5層を取り巻いていたと言われるレリーフは、ほとんどが失われています。

バコン寺院の阿修羅のレリーフ
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