ロレイ遺跡は893年にヤショーヴァルマン一世によって建てられたヒンドゥー教シバ派の寺院です。建設当初は貯水池の真ん中に建っていたと考えられています。ロレイ遺跡東側に残る階段は、船着き場の跡と考えられています。
レンガが主に使われていたためか、損傷がひどい遺跡で、現在残っているのは祠堂が4基。その中にもひどく崩れたものがあります。下の写真、左側の祠堂は一部を残して完全に崩れ去ってしまっています。

それでも、レリーフには砂岩が使われている部分もあって、そうしたところだけきれいに残っています。

4基ある祠堂の中央には、リンガが安置されています。溝のある石の樋のようなものが置いてある所を見ると、かつては水が流れる仕組みがあったのでしょうか。

アンコール遺跡ツアー
シュムリアップ発のアンコールワット、バイヨン、タプロムなどを周るツアーは数多くあります。主に英語のツアーだと思いますが、自分で周るよりも効率よく、またガイドさんの案内があると、アンコールワット周辺の遺跡への理解も進み、お勧めです。