アンコール遺跡>プリア・カン

プリア・カン(あるいはプリヤ・カーン)は「聖なる剣」という意味の仏教寺院で、碑文によるとジャヤヴァルマン7世がベトナムのチャンパとの戦いに勝利したことを記念し、1191年に建設したものだそうです。

実はさほど期待せずに訪れたのですが、プリア・カンは予想以上に規模も大きく、美しい遺跡でした。

両側に灯篭のようなリンガの並ぶ長い参道を通り、西の塔門に近づくと、ナーガを引く乳海攪拌の像がある橋があります。

プレア・カーンの乳海攪拌 プリア・カンの崩壊

プリア・カンの西塔門をくぐると、内部はかなり複雑な構造で驚きます。ただし、崩落や風化が進んでいてくまなく歩き回ることはできません。基本的には東西の門を結ぶラインを真っ直ぐに進んで見学することになります。

プリア・カンの内部にはそこかしこにレリーフや彫像が残されています。下の写真は破風の一つにあった、戦いのシーンのようですが、何のシーンでしょうか。

プリア・カンの破風

中央祠堂の周辺には小さな堂が林立しており、そこかしこに、レリーフが埋め込まれています。

プリア・カンのレリーフ

さらに美しいのは、踊子のテラスと呼ばれる周囲にある梁?の部分に彫られた群像。下の写真はその一つで、踊るアプサラと言われています。

踊るアプサラ

プリア・カンでもう一つ有名なのが、この2階建て構造の建物。図書館だったとも言われていますが、用途はわかっていないようです。

プリア・カンの2階建て

そして、東側のナーガ像のあるテラスから、内側の周壁を見ると、とても美しい風景が。

プリア・カン周壁

外周壁から東側の外へ出ると、外周壁に大きなガルーダの像が埋め込まれています。

プリア・カンのガルーダ像
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